東武ストア決算、冷食は既存店13.2%増 惣菜と一体の売場形成
東武ストアが11日発表した2016年2月期連結決算は売上高が831億8,500万円で前期比2.5%減少した。期中3店舗の閉鎖・一時閉鎖が影響した。既存店ベースでは1.2%増収としている。冷食の売上高は9億8,719万円で10.3%増、既存店ベースでは113.2%増と伸長した。
連結営業利益は13億2,700万円で10.1%増となった。照明のLED化など電気使用量削減策や納品頻度の削減による荷受け負担の軽減などコスト削減の効果があらわれた。
客数は既存店ベースで0.4%減、客単価1.6%増、取引点数1.0%減、一品単価2.2%増となった。2014年度下期から客数アップのために青果の価格対応を強化したが、今期は一時、仕入過剰となり鮮度管理の見直しが必要となった影響で、下期の客数が足踏みした。
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