15年惣菜市場規模、3.5%増9兆5,881億円と6年連続増見込み

日本惣菜協会がまとめた2014年の惣菜市場規模は、前年比4.1%増の9兆2,605億円と5年連続で増加、初めて9兆円を突破した。また、2015年の惣菜市場規模は3.5%増9兆5,881億円と6年連続増を見込む。同協会が18日、刊行した『2016年版 惣菜白書』で明らかにした。

同協会によれば、10年前の05年との比較で、14年における食の市場規模は内食が2.7%減34兆8,223億円、中食(惣菜)が22.2%増9兆2,605億円、外食が0.1%減24兆3,686億円で、食市場合計は1.0%増68兆4,514億円と推計される。「食市場が縮小傾向の中、惣菜市場が国内の食シーンをけん引している」とする。

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