日本水産、家庭用は前期調理品1.2%増411億円、16年度2%増計画
日本水産の15年度単体の家庭用調理冷凍食品売上高は前期比1.2%増411億円、農産冷凍食品は11.6%増89億円(家庭用と業務用はほぼ半々)だった。数量ベースでは家庭用調理冷食は2%減、農産冷食は3%減。収益面について中野博史家庭用食品部長は、「1%増収と単価も4~5%アップして増益。八王子総合工場の米飯ラインの稼働も順調で利益貢献している。また、昨年はコメの単価が下がり米飯類の販促が打ちやすかったが、今年は上がりそうなので収支を圧迫する要因になりそう」と述べている。–続きは本紙でお読みいただけます。