大阪皮切りに提案会、16会場延べ7,000人の来場を見込む/尾家産業

尾家産業は17日、大阪市で秋季提案会を開催した。今シーズンは「うまいもん満祭!」をテーマに、全国15会場で展開する。大阪会場にはメーカー152社出展し、秋冬向け新商品543品や重点商品を紹介した。来場者は同会場1,000人、15会場延べ7,000人を見込む。

尾家亮会長は開催あいさつで、「業績は目標ラインで推移している。提案会を契機にもっと上を目指したい」と述べた。尾家啓二社長は「春季提案会の成果は7月末までで8億円あった。あと2ヵ月で10億円近くにしたい。提案会で新たな売り上げ、利益を作ろうとしている。前期は18億円の成果があった。今期は20億円を目指したい」と意気込みを示した。

今回は生鮮強化の一環として、水産に焦点を当てた特別企画「海のもん満載!」(=写真)を展開。PB品とNB品の水産素材品とそれらを使ったメニューを提案した。ニッスイ「黒瀬ぶり」、ヨンキョウ「真鯛スモーク」などの試食提案を行い、好評を博した。

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