【秋の家庭用新商品①】18社141品、本格・深掘り+新機軸 開発加速

本紙が集計した今秋の家庭用冷凍食品新商品(リニューアル品を除く)は18社から141品の発売となった。春と合わせた16年年間(夏季新商品を除く)のアイテム数は合計283品となり、5年ぶりに300品を下回った。新商品だけでなくリニューアル品の発売数も落ち着いた数値となった。ただし一層の本格品質あるいは既存カテゴリーの深掘りを目指した商品が目立つ一方で、ライフスタイルへの接近を目指した新しい切り口への挑戦も着実に行われている。攻守両面で加速する商品開発は冷食市場の成長性に対する期待が衰えていないと感じさせるものといえる。今秋の新商品について、メーカー別・カテゴリー別の傾向を検証する。

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