2014年の酒類輸入通関数量は、ほぼ前年並で着地、ビールは7%減に
財務省関税局が発表した2014年の酒類輸入通関実績によると、酒類合計では99.9%とほぼ前年並で着地した。
ビールは、7%減。震災需要のあった2011年以降4,000万L超を続けていたが、14年は割り込んだ。
2L以下のボトルワイン、BIBを含む大容量ワインは共にほぼ前年並。国内瓶詰輸入ワインが増える中、バルクワインは前年に続き12%と二桁増を記録した。スパークリングワインは前年の6%増を上回る8%の増加。
ウイスキーは市場が活性化しているものの、輸入までは影響及ばず前年をわずかに割り込んだ。ウイスキー原酒は2%の増。バーボンは36%の大幅減となった。ハードリカーは、全体に不調。「モヒート」で市場を拡大してきたラムが18%減、ウォッカも16%減、ジンは5%減。リキュールは約4割増。なかでも韓国産は前年比2.6倍、RTS発売前の2012年比で13倍規模に拡大した。
ビールは、7%減。震災需要のあった2011年以降4,000万L超を続けていたが、14年は割り込んだ。
2L以下のボトルワイン、BIBを含む大容量ワインは共にほぼ前年並。国内瓶詰輸入ワインが増える中、バルクワインは前年に続き12%と二桁増を記録した。スパークリングワインは前年の6%増を上回る8%の増加。
ウイスキーは市場が活性化しているものの、輸入までは影響及ばず前年をわずかに割り込んだ。ウイスキー原酒は2%の増。バーボンは36%の大幅減となった。ハードリカーは、全体に不調。「モヒート」で市場を拡大してきたラムが18%減、ウォッカも16%減、ジンは5%減。リキュールは約4割増。なかでも韓国産は前年比2.6倍、RTS発売前の2012年比で13倍規模に拡大した。