「スプリングバレーブルワリー東京」で内覧会開く、ビールの近未来を表現
キリンビールとスプリングバレーブルワリー株式会社は、「ビールにワクワクする未来を」をテーマとした活動の象徴的な取り組み「SPRING VALLEY BREWERY」(以下、SVB)で展開する、直営の体験型ブルワリー併設店舗「SPRING VALLEY BREWERY TOKYO」を4月17日11時から代官山の「LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)」内にオープンする。18日にプレス内覧会を行った(一部既報)。
SVB社の和田徹社長(写真左)が店舗について説明した。SVB社の専門スタッフは正社員8名。毎月レリースを出すなどで話題喚起を図る。「現在、1%のクラフトビール市場を3~5%にまで拡大していきたい」(和田社長)。
特徴は次の通り。①新しいビール体験(東京・横浜)=ビールに詳しい人もそうでない人も楽しむことができる新しいビール体験。オリジナルに開発した「ビアマップ」と店舗に常駐するビア・アンバサダーによって、専門的な知識がなくても自分の好きなビールを探すことが可能に。選んだビールは、技術を持った注ぎ手ビア・バリスタが自信を持って提供する。
②ビールとフードのペアリング体験(東京・横浜)=前菜からメイン、デザートまでビールと料理の驚きの組み合わせを提案。6種類のビールがテイスティングできるビア・フライトと、さらにそれぞれのビールに合わせた6種類のおつまみが楽しめるペアリングセットも提供。
③カスタマイズビール体験(東京・横浜)=ビールをカスタマイズ(ホップやフルーツなどの自然素材にビールを通すことで、香りや風味を付加)して提供することができる、スプリングバレーブルワリーオリジナルの高機能サーバー、「ビアインフューザー」を設置。
④スゴ泡タップ(東京・横浜)=新開発の、驚くほど繊細でクリーミーな、長持ちする泡ができるキリンオリジナル特殊タップ。(ビアインフューザー、ウォールタップともに搭載)。
⑤醸造の見える化体験(東京)=店舗と製造設備の融合した空間。「グラスブリューハウス」(ガラス製仕込み釜)や「シースルータンク」(ガラス製発酵貯蔵タンク)など、ビールづくりを身近に感じられる様々な工夫を凝らした製造設備。
⑥ブルワリーツアー体験(東京)=これまでにない新しいビール体験ができるブルワリーツアー。ビールづくりを身近に感じられる様々な工夫を凝らした製造設備を、つくり手やビア・アンバサダーが解説付きで案内。ツアーの後は、ものづくりのこだわりを聞き、感想を言い合いながらのテイスティングも。
⑦ビールのミニミュージアム(横浜)横浜から始まる日本のビールの歴史や、キリンのクラフトビールへの取り組みの歴史、「SPRING VALLEY BREWERY」の世界などを“読んで、触れて、楽しんで”感じられる体験型のミニミュージアム。