4月の酒類支出は仮需反動の裏で19.7%増、ウイスキー32%増-家計調査
総務省統計局がまとめた家計調査によれば、4月の1世帯当たり(2人以上の世帯・農林漁家世帯含む)酒類消費支出額は、前年が仮需反動で2割ほど落ち込んでいただけに、全国平均で19.7%増となった。
前年同月との単純なポイントの比較をすると、ウイスキー32.3%増(前年4月は25.0%減)、発泡酒・ビール風30.1%増(20.3%減)、焼酎21.9%増(21.5%減)、清酒13.1%増(13.6%減)、ビール12.4%増(14.9%減)、ワイン4.6%増(26.0%減)となっている。これをどうみるかだが、単純に今年の増加ポイントが前年の減少ポイントを上回ったものを比較的動きの良い商品として、ウイスキー、発泡酒、焼酎までがかろうじて動いており、逆に清酒、ビール、ワインは芳しくないといえるか。
ただ、焼酎にしろ、メーカー筋から良い反応は聞こえておらず、「もう少し出るかと思った」との声が多いようだ。リセットされた5月からの動向を待ちたい。
前年同月との単純なポイントの比較をすると、ウイスキー32.3%増(前年4月は25.0%減)、発泡酒・ビール風30.1%増(20.3%減)、焼酎21.9%増(21.5%減)、清酒13.1%増(13.6%減)、ビール12.4%増(14.9%減)、ワイン4.6%増(26.0%減)となっている。これをどうみるかだが、単純に今年の増加ポイントが前年の減少ポイントを上回ったものを比較的動きの良い商品として、ウイスキー、発泡酒、焼酎までがかろうじて動いており、逆に清酒、ビール、ワインは芳しくないといえるか。
ただ、焼酎にしろ、メーカー筋から良い反応は聞こえておらず、「もう少し出るかと思った」との声が多いようだ。リセットされた5月からの動向を待ちたい。