7月の国産ウイスキー、28%増、14カ月連続のプラス-洋酒組合
日本洋酒酒造組合が発表した7月の洋酒出荷は、前年比104.4%の合計23万klとなった。ウイスキーは128.0%で、14カ月連続のプラス。昨年9月以降、仮需の裏の2月を除いてずっと2ケタ増となっている。
低アルコール飲料の「スピリッツ・発泡性のもの」は106.5%。リキュール・カクテルチューハイ等・発泡性のもの」も、当社の推定ではビール風新ジャンルは微減とみられることから、低アルコール飲料は1ケタ台のプラスとみられる。
1~7月累計ではウイスキーは121.4%。業務用のハイボール人気と、家庭用でもウイスキーを使用しての「ハイボールづくり」が増えているとみられる。「スピリッツ・発泡性のもの」は116.3%。「リキュール・カクテルチューハイ等・発泡性のもの」も、当社推定ビール風新ジャンルは約5%のマイナスとみられることから、低アルコール飲料は1ケタ台のプラスとみられる。