10月の東京卸の出荷は13.6%増、ウイスキーは1~10月3割増
東京都卸売酒販組合がまとめた10月の酒類出荷は、前年比113.6%と、引き続き2ケタ増となった。4月から2割増が続いており、実需ではなく、広域小売チェーンの受発注が東京本社に集中していることの反映とみられる。
ボリュームの大きいビールが114.1%。ビール風新ジャンルを含むリキュール発泡性が125.5%、RTDがほとんどのスピリッツ発泡性が129.7%となった。
1~10月累計でも合計116.8%。和酒は、清酒112.8%、連続式焼酎109.4%、単式焼酎104.4%。全体の伸び率からいえば、清酒はまずまずだが、焼酎の伸びは物足りないといえそうだ。
一方、洋酒は、ウイスキー129.2%、果実酒122.0%と、全体の伸び率を上回っている。
ボリュームの大きいビールが114.1%。ビール風新ジャンルを含むリキュール発泡性が125.5%、RTDがほとんどのスピリッツ発泡性が129.7%となった。
1~10月累計でも合計116.8%。和酒は、清酒112.8%、連続式焼酎109.4%、単式焼酎104.4%。全体の伸び率からいえば、清酒はまずまずだが、焼酎の伸びは物足りないといえそうだ。
一方、洋酒は、ウイスキー129.2%、果実酒122.0%と、全体の伸び率を上回っている。