本紙調査 日本酒蔵元が目指すコンクール、「全国新酒鑑評会」が圧倒
日本酒メーカーが受賞を目指したいコンクールは何か。本紙が実施したアンケートの結果では、予想通り歴史と伝統のある「全国新酒鑑評会」が圧倒的な支持を集めた。また、5月に神戸で選考会と受賞酒発表会が開催され話題となった「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)SAKE部門」の評価も高い。日本酒を対象にしたコンクールは数多いが、評価基準や審査員はそれぞれ異なり、「コンテストによって求められる酒質は異なってくる。1つのコンクールに照準を合わせて、ほかのものもすべて取るのは難しい」(日本酒メーカー)。そのため、受賞を目指すには、ある程度的を絞った上で傾向と対策を練る必要がありそうだ。各コンクールの評価をまとめた。(以下、本紙にて)