樽詰め新ジャンル、初のマイナスに-1~6月のビール類容器別
ビール酒造組合の市場動向レポートをもとに本紙が推計した1~6月(上半期)のビール3ジャンル合計の容器別出荷内訳は、前年同期比で、瓶94.4%、缶99.0%、樽・タンク98.5%と、いずれもマイナスとなったが、缶は総市場98.5%を上回った。
これはビールの缶容器が104.4%だったことによる。各社、ビールカテゴリーに注力する姿勢が反映した。2015年10~12月(第4四半期)も103.6%であり、好調な波が続いている。ビールの樽・タンクも98.8%と、総市場を上回っている。新ジャンルの缶容器も99.0%と総市場を上回っているが、一方で、発泡酒の缶は91.5%と凹んだ。
用途別では、業務用は97.8%、家庭用は98.7%とわずかに業務用のマイナスが拡大した。1~3月はそれぞれ96.8%、96.0%だったので逆転したことになる。業務用の冷え込みと家飲み拡大を反映した。
新ジャンルの樽詰めは、各社のビールへの注力を反映して98.4%。2010年の登場以来、初のマイナスとなった。
これはビールの缶容器が104.4%だったことによる。各社、ビールカテゴリーに注力する姿勢が反映した。2015年10~12月(第4四半期)も103.6%であり、好調な波が続いている。ビールの樽・タンクも98.8%と、総市場を上回っている。新ジャンルの缶容器も99.0%と総市場を上回っているが、一方で、発泡酒の缶は91.5%と凹んだ。
用途別では、業務用は97.8%、家庭用は98.7%とわずかに業務用のマイナスが拡大した。1~3月はそれぞれ96.8%、96.0%だったので逆転したことになる。業務用の冷え込みと家飲み拡大を反映した。
新ジャンルの樽詰めは、各社のビールへの注力を反映して98.4%。2010年の登場以来、初のマイナスとなった。