10月のPOS平均価格、ビール類・RTDが前月比で上昇

本紙が採用している、全国のスーパーにおける10月の主な酒類のPOSデータのPOS平均価格(SKU単位)をみると、前年同月比では、ウイスキーを除いて「▲」一色の様相は変わらず、デフレ傾向がみてとれる。前月比で見た場合に関しても「▲」が増えデフレ傾向に。

前月比でみれば、ビールは主な6SKUのうち3SKUで下落した。発泡酒については主要な7SKUのうち5SKUは上昇と前月からの雰囲気を保っている。新ジャンルは先月から一転、主要9SKUのうち5SKUが下落した。RTDも先月と変わらないムードだ。(続きは本紙で)