1月肉豚と畜は4.1%減139.5万頭、2月は1.9%減131.5万頭-農水省予測
農水省食肉鶏卵課が19日に発表した肉豚出荷に対する豚流行性下痢(PED)発生の影響によると、15年1月の実質と畜頭数は前年同月比4.1%減の139万5,000頭としている。これは、同月のと畜頭数予測の143万1,000頭から14年7月の死亡頭数のうち1月に出荷されたであろう頭数(3万6,360頭)を差し引き試算したもの。過去5年平均比では1.8%減少している。なお、PED死亡頭数が1月のと畜頭数予測に占める割合は2.5%。
また2月の実質と畜頭数は1.9%減の131万5,000頭、3月は0.4%減の136万5,000頭、4月は1.6%減の136万7,000頭を予測している。PED死亡頭数がと畜頭数予測に占める割合は、2月0.7%、3月0.4%、4月0.3%と予測している。