輸入在庫9,256t増の17.1万t、輸入出回り6.4万t-4月豚肉需給
農畜産業振興機構が発表した15年4月の豚肉需給によると、国内生産量、輸入品をあわせた供給量は前月比8,004t増の14.8万t、推定出回り量が2,050t減の13.9万tと、供給が大きく上回り4月末の推定在庫は9,315t増の18.8万tとなった。前年比でも14.4%増加した。
うち国産品在庫は、生産が257t増の7.5万t、出回り量が1,018t減の7.5万tとなったことで在庫は59t増の1.7万tとなった。
輸入品は、輸入量が7,747t増の7.3万tに達する一方で、出回り量は1,032t減の6.4万tにとどまり、在庫は9,256t増の17.1万tとなった。前年比では18.7%増加した。