10月加工仕向肉量4.3%減の3.8万t、輸入豚肉6.6%減、シーズンド2.1%減
日本ハム・ソーセージ工業協同組合(日本食肉協議会委託事業)が発表した2016年10月の加工仕向肉量調査報告によると、同月の仕向肉量は前年同月比4.3%減の3万8,222tとなった。同月のハムソー生産量は4.4%減少しており、ほぼ同じ減少幅となった。仕向肉量とは別枠のシーズンドも2.1%減少した。
仕向肉量の内訳をみると、輸入豚肉は6.6%減の2万5,173t、国産豚肉は4.9%減の6,824t、豚肉合計では6.2%減の3万1,997tとなった。鶏肉では、国産鶏肉が0.1%減の3,822t、輸入鶏肉は6.2%減の556tとなった。仕向肉量とは別枠のシーズンドポークは2.1%減の9,767tとなった。
1~10月累計では1.6%減の35万8,710t、うち輸入豚肉は3.8%減の23万8,159t、国産豚肉は0.6%増の6万3,659t、国産鶏肉は0.1%増の3万7,051tだった。また、シーズンドポークは10.9%増の9万1,416tとなった。