関豆ブロック、厳しい状況踏まえ組織をスリム化、木村静岡組合理事長が会長に
全豆連・関豆ブロック協議会は17日、通常総会を都内で開き、15年度事業計画・予算などを原案どおり承認した。神奈川県豆腐組合が今回脱退するなど、組合員減少・高齢化などによる会員組合の厳しい運営状況を踏まえ、会費の値下げや理事定数の削減を含めた組織のスリム化に着手、それに応じて会則改正を行った。
それに伴い役員体制も刷新し、新会長には木村繁・静岡県豆腐組合理事長を選任、副会長には市村一美・東京都豆腐組合理事長、島田東治・埼玉県豆腐組合理事長を選任した。理事には木達満・千葉県豆腐組合理事長、横井幸夫・東京都豆腐組合副理事長を、監事は川合豊・埼玉県豆腐組合副理事長、船津茂昭・東京都豆腐組合監事を、それぞれ選任した。
総会後の懇親会であいさつした、木村新会長は「ご存じのとおり、豆腐業界は厳しいが、その中で関豆ブロックの運営も厳しいが、総会審議でスリム化の承認をいただいた。今後はより多くの会員に加入していただき、業界が盛り上がっていくように微力ながら努めたい」と述べた。(詳細は本紙にて)