Jオイル第2四半期は減収減益、搾油採算悪化の中で油価改定が目標にとどかず

J-オイルミルズは15年度第2四半期連結決算を10日発表し、売上高は前期比4.2%減の925億9,500万円、経常利益は56.1%減の17億9,200万円、四半期純利益は64.3%減の9億6,400万円と、減収大幅減益となった。

5日に第2四半期・通期連結業績予想の修正も発表しているが、主にミール価格下落によるコスト上昇で搾油採算が悪化したことに伴い、油価改定に加えてマーガリン・スターチの採算改善や、コストダウンに取り組んだが、結果的に油価改定が目標価格に到達しなかったことが響いた。(詳細は本紙にて)