東北産大豆の安定供給に向けて仙台市でシンポジウム開く
東北産大豆の生産振興を目的とした、東北大豆シンポジウム(主催:東北地域大豆振興協議会など)が21日、仙台市内で開かれた。東北地方は国産大豆の作付面積のうち約25%を占める一大産地だが、天候などさまざまな要因で単収・収量が不安定な状態が続き、実需者から安定供給が強く求められていることを踏まえ、今回のシンポジウムでは、国産大豆の流通やダイズシストセンチュウ対策、昨年9月の豪雨による宮城県大豆の被害状況、岩手県の大豆新品種「シュウリュウ」の導入について情報提供を行った。(詳細は本紙にて)