鳥越淳司・相模屋食料社長インタビュー、成長に向けた事業施策の狙いを聞く

レンジ調理で簡便即食の「ひとり鍋」シリーズや、若い女性にターゲットを絞った「ナチュラルとうふ」をヒットさせ、豆腐市場で新しいカテゴリーを次々と創出するなど、勢いに乗る相模屋食料。今回は鳥越淳司社長に、さらなる成長に向けた事業施策の狙いを聞いた。

–15年度(2月期)の業績は

売上高200億円に到達する見込みで、「ナチュラルとうふ」や「ひとり鍋」が大きく寄与している。

「ひとり鍋」は13年秋冬に投入し、14年にヒット、15年には12品に展開を広げ、今では年間売上高18億円に達している。消費者目線をコンセプトに開発した商品。豆腐を使ったメニューは意外と認知されていないが、潜在的にはたくさんのメニューがあり、その掘り起こしが目的だ。豆腐はアピールの方向をしっかりすれば見てもらえる。(詳細は本紙にて)