昭和産業・秋冬家庭用新商品3品を9月発売、より価値ある商品を提案

昭和産業は7月29日、16年秋冬の家庭用新商品発表会を本社で開いた。家庭で揚げる天ぷらの良さを改めて訴求することを目的とした、「おいしく揚がる魔法の天ぷら粉(内容量240g、税抜200円、写真左)」など新商品2品とリニューアル1品、合わせて3品を9月1日から発売すると共に、パスタギフト4品を歳暮期から投入する。

発表会にあたり、食品部担当の檜前慶一取締役専務執行役員はあいさつで、「食品業界では従来の価値訴求の流れから、少しずつ価格重視の流れになっていることを懸念している。また大筋合意となったTPPも当社全体への影響が想定され、この動向も注視している。また、今年度は中期計画の最終年度として、経常利益100億円という目標達成に向けて、各種施策の仕上げに向けて取り組んでいるところだ」と前置いた。(詳細は本紙にて)