Jオイルミルズ第1四半期は減収増益、コスト低下や収益基盤の改善を背景に
J-オイルミルズが4日発表した、17年3月期・第1四半期連結決算は、売上高が前期比3.5%減の451億8,000万円、経常利益が87.8%増の17億9,900万円、四半期純利益が152.7%増の11億6,600万円と、減収増益となった。
あわせて同社は第2四半期連結決算の予想利益を、△営業利益25億円(前回21億5,000万円)△経常利益27億円(同23億5,000万円)△四半期純利益17億円(同14億円)–と上方修正した。
修正理由は第1四半期決算が当初予想を上回ったことや、第2四半期も原料コストとミール価格が概ね想定水準で推移すると予想されるため。ただ通期予想については、第3四半期以降は不透明な要素があり、据え置いている。(詳細は本紙にて)