“ファミマのお芋掘り”2022年は紅はるか&紅あずま、アイス・デザート・菓子パンなど展開、「焼きいもフラッペ」など新カテゴリーも/ファミリーマート秋の大型新商品
ファミリーマートは9月6日から、2022年秋の大型新商品を全国約1万6,600店で発売する。
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「ファミマのお芋掘り」と題し、秋の味覚のサツマイモを使ったスイーツ、パン、チルド飲料、アイスなど19品目と、“ワンランク上”の中華まん「極旨黒豚まん」を発売する。
〈「極旨黒豚まん」は価格据え置き、48円引きセールも/ファミリーマート〉
「ファミマのお芋掘り」は2021年に続いて2回目の展開。フラッペやオムレットなどカテゴリーを広げ、昨年より2品目増やして、前年比3割増の売り上げを目指す。
「極旨黒豚まん」は4年目の展開で、様々な原材料が高騰する中、価格(税込198円)を据え置き、昨年の2割増の1,200万食の販売を目指す。9月6日から12日までの1週間、48円引きの税込150円で購入できるセールも展開する。
ファミリーマートでは毎年秋にサツマイモを使った商品を5品程度発売してきたが、昨年初めて幅広いカテゴリーから、一挙に17品目を「ファミマのお芋掘り」として展開して好評だったため、今年も展開する。昨年はねっとりとした食感で甘みが強い「安納芋」と「紅はるか」を使用したが、今年は「紅はるか」をメインに、ほくほくとした食感の「紅あずま」も使用した。
「ファミマのお芋掘り」で発売する商品は、半生菓子からは「紅はるかのバウムクーヘン」(税込189円)、「紅はるかのパウンドケーキ」(168円)、「紅はるかのドーナツ」(128円)、「紅はるかのチーズケーキ」(198円、新商品)、「紅はるかのタルト」(168円、新商品)、「紅はるかのケーキ」(189円、新商品)の5品。
チルドデザートからは「紅はるかのスイートポテトタルト」(220円)、「紅はるかのスイートポテトクレープ」(320円)、「ふわふわケーキオムレットさつまいも」(278円、新商品)、「紅はるかのスイートポテトスティック」(198円、新商品)の4品。
アイスからは「紅はるかの焼いも最中」(198円)、「ワッフルコーン紅はるか」(268円)の2品。
チルド飲料は「さつまいもオレ」(198円)の1品。
菓子パンからは「スイートポテト蒸しケーキ」(138円)、「おいものロールケーキ(紅あずまのあん使用)」(150円、新商品)、「さつまいもスティック(6本入)」(168円、新商品)の3品。
菓子からは「紅はるかチップス」(198円、新商品)の1品。
フラッペからは「焼きいもフラッペ」(298円、新商品、13日発売)の1品。
青果からは「しっとりあま~い冷やし焼き芋」(298円、新商品)、「みつあま焼き芋」(298円、新商品)の2品。19品目中、11品目が新商品になる。
〈「極旨黒豚まん」はピザまんを抜く人気メニューに/ファミリーマート〉
ファミリーマートの中華まんの売り上げは、ここ数年ダウントレンドだったが、昨年は「極旨黒豚まん」の伸長で、8年ぶりに前年よりも売り上げを伸ばした。
「極旨黒豚肉まん」の累計販売数は2800万食に達する。毎年3月には終売するが、今回は来年7月まで販売する計画。販売量を増やすことで、価格の据え置きも実現できた。今年は来年3月までに1200万食の販売を目指し、累計販売数4000万食を目指す。
今年の「極旨黒豚肉まん」は、新たに石臼引き小麦粉を使用し、小麦のうまみと甘みが感じられるように生地を改良した。
具材は昨年と同様で、鹿児島県産の黒豚と兵庫県淡路島産のタマネギを使用し、肉は一度も冷凍しないオールチルド流通で筋繊維のダメージを減らし、ドリップの流出も防ぎ、弾力のある食感を実現した。肉は通常の肉まんの1.3倍の大きさにカットで、生地と具材の比率は通常の肉まんの55対45に対し、「極旨黒豚まん」は50対50で食べ応えを出した。