丸亀製麺×TOKIO松岡「俺たちの豚汁うどん」発売、釜抜き麺に濃厚味噌だし“豚汁だけど、豚汁じゃない”、「俺たちのニラバタ豚汁うどん」も同時発売
丸亀製麺が展開する讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は11月29日、株式会社TOKIOの松岡昌宏さんと共同開発した「俺たちの豚汁うどん」「俺たちのニラバタ豚汁うどん」を発売する。
【関連記事】丸亀製麺「うま辛担々うどん」「タル鶏南蛮ぶっかけうどん」「肉ごぼう釜玉うどん」一斉発売
販売期間は2023年1月下旬までだが、店舗によって異なる場合がある。両社が2021年に締結した「共創型パートナーシップ」による活動の一環。松岡昌宏さんとは、これまでに「トマたまカレーうどん」などを共同開発してきた。
今回の「俺たちの豚汁うどん(温)」は、もちもち食感の打ち立て・茹でたての麺に、コク・甘み・旨みが特徴の“特製味噌だし”が絡む一杯。構想期間は約1年を要し、“豚汁だけど、豚汁じゃない”手づくりできたてのうどんに最高に合う、ほかにはない味わいを目指したという。価格は、並790円(以下税込)、大920円、得1,050円。テイクアウト可能。
「俺たちの豚汁うどん」に、刻み生ニラとバターを合わせた「俺たちのニラバタ豚汁うどん」もあわせて販売する。価格は並890円、大1,020円、得1,150円。個別でプラス70円して「バタートッピング」「刻み生ニラトッピング」も可能。いずれもテイクアウト不可。
【関連記事】丸亀うどん弁当「山菜おろしうどん弁当」発売、わらび・ぜんまい・大根おろしでさっぱりと、「紅しょうがバラ天うどん弁当」は販売継続/丸亀製麺
丸亀製麺は「俺たちの豚汁うどん」のこだわりを、「特製味噌だし」「隠し味」「豊富な具材と白胡椒」「釜抜き麺」だと説明する。
「特製味噌だし」は、うどんに最も合う豚汁を生み出すため、数十種類の味噌から厳選しブレンドした。北海道産の真昆布や複数の削り節から取った「白だし」を使用しており、濃厚でコク深い味わいの中にもだしの風味を感じられるという。
「隠し味」は、しょうがやにんにくで香りを出し、コチュジャンとオイスターソースを加えることで、甘辛さと旨みでよりコク深い味わいに仕上げたという。だしが茹でたての麺にしっかりと絡むよう、ジャガイモペーストを入れて粘度を増し、甘みと風味をプラスした。
「豊富な具材と白胡椒」は、特製味噌だしに合う具材として、豚肉、キャベツ、たまねぎ、にんじん、ごぼう、油揚げを使っている。特製味噌だしで煮込むことで、肉のうま味や野菜の甘みが染み出し、仕上げに振りかける白胡椒が全体の味を引き締めているという。
「釜抜き麺」は、茹で釜から直接すくいあげた麺。通常の冷たい水で締める麺と比べて、もちもちした食感で、表面に細かい凹凸があるためスープによく絡むのが特徴。丸亀製麺では全店で毎日、100%国産小麦と塩、水から麺を作っている。
丸亀製麺は、「俺たちの豚汁うどん」のおすすめの無料薬味に、「すりごま」「おろししょうが」を紹介している。「すりごま」は特製味噌だしに風味とコクが増し、うどんとの絡みがより深まり、「おろししょうが」は、これからの寒い季節におすすめだという。