くら寿司“大間まぐろ”登場「国産本まぐろフェア」、塩釜産まぐろとの食べ比べも

回転寿司チェーン「くら寿司」は1月6日から、「国産本まぐろ」フェアを開催する。

新年の風物詩“大間のまぐろ”に加え、日本有数の生マグロ水揚げ量を誇る塩釜産のまぐろを取りそろえる。販売終了期間は商品によって異なる。

大間のまぐろは、青森県の大間漁港の漁師によって一本釣りされた国産の天然本マグロ。毎年の初競りで高値が付くことから、新年の風物詩になっている。くら寿司では産地証明書付きの大間のマグロのみを取り扱うという。

「大間のまぐろ上赤身(1貫345円、以下税込)」は、大間まぐろの中でもより味や色が濃く、凝縮されたうま味が特徴。「大間のまぐろねぎまぐろ軍艦(1貫250円)」は、たたき加工による滑らかな舌触りとマグロのうま味を楽しめる。

一方、宮城県･塩釜産のまぐろは、漁場が太平洋に近いことから大型のまぐろが多く、脂乗りも抜群だという。「【塩釜産】本まぐろとろ(1貫250円)」「【塩釜産】あぶり本まぐろとろ(1貫250円)」「【塩釜産】本まぐろ上赤身(1貫165円)」「【塩釜産】本まぐろ漬け上赤身(1貫165円)」「【塩釜産】本まぐろねぎまぐろ軍艦(1貫165円)」を取りそろえる。

大間まぐろと塩釜まぐろの食べ比べができる「国産本まぐろ盛り合わせ(1280円)」も販売する。セット内容は、大間の本まぐろ上赤身、大間の本まぐろ漬け上赤身、大間の本まぐろねぎまぐろ軍艦、【塩釜産】本まぐろ上赤身、【塩釜産】本まぐろとろ、本まぐろ上鉄火。

「国産本まぐろフェア」ではまぐろ商品のほかにも、滋賀県で飼育された黒毛和種･近江牛のもも肉を使った「近江牛にぎり(1貫345円)」、ブリとヒラマサのハイブリッド魚「ぶりひら(1貫165円)」、アルゼンチン赤えびを使った「あぶり漬け赤えび(2貫165円)」、発色剤や化学調味料不使用のベーコンを使った「あぶりWチーズベーコン(2貫165円)」などを販売する。

〈「国産本まぐろフェア」商品（一部抜粋、税込価格）〉

・大間のまぐろ上赤身(1貫345円)
販売期間1月6日～8日

・大間のまぐろねぎまぐろ軍艦(1貫250円)
販売期間1月6日～8日

・【塩釜産】本まぐろとろ(1貫250円)
販売期間1月6日～15日

・【塩釜産】あぶり本まぐろとろ(1貫250円)
販売期間1月6日～15日

・【塩釜産】本まぐろ上赤身(1貫165円)
販売期間1月6日～15日

・【塩釜産】本まぐろ漬け上赤身(1貫165円)
販売期間1月6日～15日

・【塩釜産】本まぐろねぎまぐろ軍艦(1貫165円)
販売期間1月6日～15日

・国産本まぐろ盛り合わせ(1280円)
販売期間1月6日～8日、持ち帰り不可。

・近江牛にぎり(1貫345円)
販売期間1月6日～19日

・びりひら(1貫165円)
販売期間1月6日～19日

・あぶり漬け赤えび(2貫165円)
販売期間1月6日～19日

・あぶりWチーズベーコン(2貫165円)
販売期間1月6日～19日

時代をリードする食品の総合紙

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。