キーコーヒー「カフェインレス 深いコクのブレンド」シリーズ、“通常のレギュラーコーヒーと遜色ないおいしさ”
キーコーヒーは、在宅時間増加などから、生活者のコーヒーを飲む杯数や、カフェインの摂りすぎを気にする人が増える中、通常のレギュラーコーヒーと遜色ないおいしさのカフェインレスコーヒーを開発した。
同社は、カフェインレスの味覚は鮮度が左右することを突き止め、2021年3月に「カフェインレス 深いコクのブレンド」シリーズから「プレミアムステージ」(真空パック180g粉)と「ドリップ オン」(一杯抽出型5P)シリーズで発売した。
焙煎までの具体的な工程は、原料となるロットを選定し、こだわりの生豆を温度管理されたコンテナで輸送。国内でも鮮度低下を抑えるため低温保管を行い、高鮮度で管理している。
おいしさが支持され、「カフェインレス 深いコクのブレンド」の2021年販売実績は、従来の同社カフェインレス商品に比べ5倍以上となった。2022年も2ケタ成長と好調な販売が続いている。“カフェインレス感ゼロ”の香味レベルを目指したカフェインレスコーヒーとして、今後さらに注目されそうだ。
〈食品産業新聞 2022年12月5日付より〉