Jオイルミルズ「植物生まれのチーズ とろけるスライス モッツァレラタイプ」5枚入りに刷新

J-オイルミルズ「植物生まれのチーズ とろけるスライス モッツァレラタイプ」
J-オイルミルズ「植物生まれのチーズ とろけるスライス モッツァレラタイプ」

J-オイルミルズは、オランダのアップフィールド社とともに展開する世界的プラントベースブランド「Violife」(ビオライフ)シリーズの「植物生まれのチーズ とろけるスライス モッツァレラタイプ」を、従来の7枚入り(140g)から5枚入り(100g)に刷新する。3月1日から順次、オープン価格で全国発売する。

「ビオライフ」は、乳やナッツを使用せずココナッツオイルを主原料とした、豊かな風味とコクのあるおいしさが特徴のプラントベースフード(植物由来食品)だ。まろやかな味わいで、そのまま食べるほかに加熱調理も可能となっている。

乳製品のチーズと比べ、カロリーと脂質が10%低い(同社調べ)ことに加え、国が定めたアレルギー物質(特定原材料など)28品目不使用となっている。ヴィーガンやベジタリアンだけでなく、食物アレルギーを持つ人や健康志向の人からも高い評価を得ているという。

ビオライフシリーズは、2021年9月に関東地方の1都6県で先行発売し、2022年3月には販売エリアを全国に拡大、その後もラインアップの拡充を図ってきた。今回、日本で人気の「とろけるスライス モッツァレラタイプ」をリニューアルし、「家族でも気軽に試しやすいコンパクトな容器に変更する」(同社)。

なお、J-オイルミルズによると、近年の世界のプラントベースフード(植物由来食品)市場は、健康志向や環境への配慮といった社会背景から急速に拡大しており、日本の植物性チーズ市場においても、2022年度は前年比1.8倍まで伸長を見込んでいるという。

〈大豆油糧日報2022年1月12日付〉

媒体情報

冷食日報

冷凍食品に関するあらゆる情報を網羅した日刊の専門紙

冷食日報

近年の冷凍食品をめぐる情勢は、共働き世帯の増加や家族構成の変化、また飲食店や量販店の惣菜売場の多様化によって需要が増加しています。一方で、家庭用冷凍食品の大幅値引セールの常態化はもとより、原料の安定的調達や商品の安全管理、環境問題への対応など課題は少なくありません。冷食日報ではこうした業界をめぐるメーカー、卸、そして量販店、外食・中食といった冷凍食品ユーザーの毎日の動きを分かりやすくお伝えします。

創刊:
昭和47年(1972年)5月
発行:
昭和47年(1972年)5月
体裁:
A4判 7~11ページ
主な読者:
冷凍食品メーカー、量販店、卸、外食・中食、輸入商社、物流会社、業界団体など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格21,384円(税込)6ヵ月=本体価格42,293円(税込)1年=本体価格83,160円(税込)