スーパーマーケットトレードショー2023 長野県パビリオン(長野県産業振興機構)でベーコン使った信州ガレット調理実演、信州の魅力を発信
信州ハムは2月15日から17日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されたスーパーマーケットトレードショー(SMTS2023)の長野県パビリオンに出展し、信州さわやか軽井沢シリーズなどを紹介した。
また、長野県パビリオンの特別企画「おいしい信州ふーど」コーナーで日穀製粉、長野県農協直販らとコラボして信州ガレットの実演を行った。
会場では、おいしい信州ふーど公使で、信州ガレット振興会会長を務めるNAHOさんが冷凍のガレットを使った簡単で美味しくおしゃれなガレットの実演を行った。
2月16日の実演メニューは、「きのことベーコンと野沢菜の信州ガレット」。ガレット生地は冷凍の生地を自然解凍して使用した。NAHOさんによると、「ガレットは本来そば粉と水を溶かして、一晩寝かせて作成するが、冷凍のガレットを使えば、自然解凍するだけでガレットをおしゃれで美味しい楽しむことができる。ガレットは淡白な味のため、食事系、デザート系何にでも使える」という。今回は、信州ハムのベーコンを含めてすべて信州産(長野県産)の食材を使ってガレット調理の実演を行った。
信州ハム取締役営業本部副本部長中村昭彦氏によると、信州ハムでは、「異業種各社様との協創と共生」の基に、県内各商品をセットにした商品の共同企画と展開を行っているという。
今回実演した信州ガレットのセット商品「信州ガレットセット」もその活動の一環の商品。県内には魅力的な商品が多くあるものの、大規模な企画や商品展開などが難しいという現状がある。その状況を打破するために、各商品をセットにした商品を共同企画し、展開するようになり、過去には信越明星などとコラボしている。信州に恩返ししたいという郷土愛溢れる堀川善弘社長の意向もあり、県内各商品を掛け合わせた商品の共同企画は継続し、地域活性化に貢献したいとしている。
〈畜産日報2023年2月21日付〉