“ちいかわ×東海道新幹線”コラボで「ちいかわ駅弁」初登場、トートバッグ・ランチョンマット・アクリルスタンドなどコラボグッズも/JR東海パッセンジャーズ

駅弁の開発・販売、飲食店舗運営、新幹線の車内販売やグリーン車におけるパーサー業務など東海道新幹線のサービスを提供しているジェイアール東海パッセンジャーズ(JRCP)は3月2日、“ちいかわ×東海道新幹線”のコラボレーションを発表した。

3月8日から、東海道新幹線駅ナカの駅弁売店とJRCPオンラインショップ限定で、「ちいかわ駅弁」や各種コラボグッズの販売を開始する。

「ちいかわ」はイラストレーターのナガノ氏による漫画作品(正式名称『ちいかわなんか小さくてかわいいやつ』)。主人公「ちいかわ」と、友達の「ハチワレ」「うさぎ」たち二頭身の動物キャラクターたちによる、「楽しくて、ちょっぴり切ない物語」だ。2020年からTwitterで漫画連載が開始。かわいい中にもシビアで不穏さのただよう世界観などが注目され、2022年にはTVアニメ化。同年の日本キャラクター大賞ではグランプリを受賞した人気コンテンツだ。

“ちいかわ×東海道新幹線”のコラボでは、描きおろしイラストとして、新幹線パーサーの制服を着る“ちいかわ・ハチワレ・うさぎ”、カートを押して車内販売をする“ちいかわ”、シンカンセンスゴイカタイアイスのカタさに苦戦する“ハチワレ”、東海道新幹線N700Sの座席で駅弁を食べる“うさぎ”などが登場する。

〈東海道新幹線「ちいかわ駅弁」販売概要〉

パッケージに“ちいかわ・ハチワレ・うさぎ”を描いた「ちいかわ駅弁」は、「ちいかわ」初のコラボ駅弁。税込1580円、数量限定・期間限定販売。販売期間は“第1期”3月8日営業開始から3月14日閉店までと、“第2期”4月5日営業開始から4月11日閉店まで。販売は東京・名古屋・新大阪駅の「DELICA STATION」などで行う。改札内店舗の利用には所定の乗車券類または入場券が必要。

販売数は1日あたり東京駅約300食、名古屋駅約100食、新大阪駅約100食。第1期・第2期の合計で約7000食を予定している。商品の予約・取り置きは不可。販売状況により取り扱い店舗は変更となる場合があり、最新情報はTwitterのJR東海パッセンジャーズ公式アカウント(@JRC_PASSENGERS)で告知する。

◆東海道新幹線「ちいかわ駅弁」販売店舗一覧

・東京駅
デリカステーション東京南コンコース、旬菜東京中央1、デリカステーション東京907

・名古屋駅
デリカステーション名古屋コンコース、デリカステーション名古屋下り09

・新大阪駅
デリカステーション新大阪上り07、デリカステーション新大阪上り13、デリカステーション新大阪下り13

◆東海道新幹線「ちいかわ駅弁」商品内容とノベルティ

「ちいかわ駅弁」はノベルティとして、描きおろしデザインのパーサー姿のポストカード1枚付き(「ちいかわ」「ハチワレ」「うさぎ」の3種類からランダム、絵柄選択は不可)。

割りばしの箸袋やお品書きにも「ちいかわ」のエッセンスをふんだんに盛り込んだ、まさに“ちいかわづくし”の駅弁だ。

弁当の内容は、たこウィンナーや塩むすびなど定番のおかずの他に、ステーキ(国産牛使用)やお寿司などちょっぴり豪華なおかずも入った盛りだくさんなお弁当。「ちいかわ」「ハチワレ」「うさぎ」の3種類のいずれかが描かれた魚肉シートが入っており、駅弁を彩る。13品目がちいかわに関係する食材となっており、ジェイアール東海パッセンジャーズは、「どのストーリーに関係する食材か想像を膨らませながらお召し上がりください」としている。

◆東海道新幹線「ちいかわ駅弁」お品書き

「ちいかわ駅弁」お品書きに書かれた全14品目は以下の通り。

・エビフライ
・みんな大好き塩むすび
・ふりかけ・・・サイコ～!!むすび
・めちゃくちゃになる前のお寿司
・唐揚げ(レモンのかかってないほう)
・魚肉ソーセージをシートにしました
・ひとくちずつわけたあんこだんご
・外でたべると美味しい焼きそば
・締めのステーキ
・たこウインナー
・エ～？たくあん？
・鮭とばになる前の焼鮭
・ヨロイさんの手作り焼き卵
・おつまみに合うかまぼこ