「SPICE FACTORYクラフトエナジーN1」発売、スパイス使用“自然派エナジードリンク”、ノンカフェイン設計で罪悪感なく/ポッカサッポロフード&ビバレッジ
ポッカサッポロフード&ビバレッジは3月6日、エナジードリンク「SPICE FACTORY(スパイス ファクトリー)クラフトエナジーN1」を全国発売した。
250ml缶、180円(税別)。“スパイスと飲料の組み合わせによる新しいおいしさ”を提案する「SPICE FACTORY」ブランドの新商品。
「SPICE FACTORY クラフトエナジーN1」は、自然由来のスパイスとマカのエキスで仕上げた、自然派のエナジードリンクという。スパイスは、シナモン、ナツメグ、カルダモン、クローブ、クミン、オレガノ、ガーリック、陳皮、ガランガルの9種類を使用した。
ポッカサッポロフード&ビバレッジのグループ会社である老舗スパイスメーカーのヤスマ社が持つスパイスの知見を活かし、世界各地から集めた素材を用いて、“スパイス×飲料”という新たな組み合わせが楽しめる商品という。
ポッカサッポロフード&ビバレッジのユーザー調査によれば、休止・離脱者の既存エナジードリンクに対しての不満点は、糖分や人工的な味、健康に悪いイメージなどの罪悪感だ。同社価値創造飲料事業部の眞島早苗アシスタントマネジャーは「SPICE FACTORYクラフトエナジーN1」について、「罪悪感なく日常使いできるエナジードリンクとして提案する」と語る。一般的なエナジードリンク要素をスパイスとマカエキスで実現し、炭酸を配合した。食品添加物である甘味料不使用、ノンカフェイン設計も特徴だという。
ポッカサッポロフード&ビバレッジは、自社の強みを活かした商品展開を行うことを事業の中心に据えている。価値創造飲料事業部の神啓文副部長は、「強みを活かした商品展開を通して、ココロと社会の健康に寄与していきたい」と話す。「SPICE FACTORY クラフトエナジーN1」では「スパイスのおいしさと健康感を楽しんでいただきたい」とし、エナジードリンクの新規ユーザーのほか、休止・離脱者のトライアルを獲得し、市場活性化を図る考えだ。