小西酒造、日本酒ベースのスパークリングアルコール「#スパカリ」発売、リンゴ香の「kaoru」と柑橘香の「hop」/Supercalifragilisticexpialidocious

小西酒造 #スパカリ「Supercalifragilisticexpialidocious」kaoru

小西酒造(兵庫県伊丹市)は3月30日、日本酒をベースにしたスパークリングアルコール飲料「Supercalifragilisticexpialidocious (スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス)」、略して「#スパカリ」2商品の先行販売を、自社ECサイト限定で開始した。

リンゴを感じさせる香りが特徴の「kaoru」(175mlボトル缶/税抜368円、アルコール分9%)と、特許技術を用いたホップ由来のポリフェノールを含有し、爽やかな苦みと柑橘系の香り、ほんのり甘苦いくせになる味わいが特徴のピンク色のお酒「hop」(175mlボトル缶/398円、アルコール分10%)を用意した。

小西酒造 #スパカリ「Supercalifragilisticexpialidocious」hop
小西酒造 #スパカリ「Supercalifragilisticexpialidocious」hop

商品名の「Supercalifragilisticexpialidocious」は、1964年の映画『メリー・ポピンズ』の劇中で歌われる楽曲。固有名詞でありつつも、同楽曲が広まった後には一般的にも形容詞として使われるようにもなったことが知られている。小西酒造が長大語のひとつである「Supercalifragilisticexpialidocious」という名前を商品名にした背景には、呪文のように長く、口ずさむだけでワクワクするようなフレーズが、何か「新しいことがはじまるかも」という楽しい気分になれるようにという思いが込められている。

〈酒類飲料日報2023年3月30日付〉

媒体情報

酒類飲料日報

酒類に関する全ての情報が分かる日刊の専門紙

酒類飲料日報

2006年9月に酒販免許が実質自由化されたことはご存知でしょうか。お酒を購入する場所は「酒屋」からスーパーやコンビニに変わりました。いま、売場だけでなくメーカーや卸売業者など酒類業界にも変革の波が一気におしよせています。ビールメーカーはオープンプライスを導入したり、同業他社にM&Aを仕掛けたりと「横並び」と言われた業界構造が音を立てて崩れています。末端小売6兆円という巨大な飲酒市場をめぐってビジネスに勝ち抜くためには日々の新鮮な情報が欠かせません。情報力が企業の業績に直結する時代に、酒類業界のスタンダード紙である酒類飲料日報の購読を是非お奨めいたします。

創刊:
昭和42年(1967年)8月
発行:
昭和42年(1967年)8月
体裁:
A4判 7~11ページ
主な読者:
官庁、団体、酒類メーカー、インポーター、商社、卸、小売、機器・資材関係など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送 *希望によりFAX配信も行います(実費加算)
購読料:
3ヵ月=本体価格24,948円(税込)6ヵ月=本体価格48,708円(税込)1年=本体価格94,208円(税込)