ニップン「ユニセフ支援ギフト」で浄水剤・経口補水塩贈る、2019年度から4度目の支援
(株)ニップン(前鶴俊哉社長)はこのほど、途上国の子どもたちに安全な水を届けるために、(公財)日本ユニセフ協会が実施する「ユニセフ支援ギフト」を通じた支援を実施した。
「ユニセフ支援ギフト」は、支援物資の中から特定のギフトを選ぶと、募金者に代わってユニセフから子どもたちのもとに物資が届けられる支援方法。
ニップンが今回選んだのは「浄水剤」(1錠で4~5Lの汚れた水をきれいにできる)約238万錠と「経口補水塩」(食塩、ブドウ糖、ミネラルを配合したもの。安全な水に溶かして服用することで、激しい下痢、嘔吐、発熱からくる危険な脱水症状から子どもたちを救う)約11万袋。2019年度から続けており、今回で4度目。
ニップンでは、「この取り組みは、SDGsの目標『6:安全な水とトイレを世界中に』に該当する。今後も当社は、持続可能な社会の実現に向けて取り組みを進めていく」としている。
〈米麦日報2023年4月14日付〉