ファミマの冷し麺“全麺一新”「麺屋こころ監修 冷し台湾風まぜそば」「爽やかな酸味のスープ 冷し中華」発売、「石臼挽きそば粉使用ざるそば」「小麦の風味豊かな冷したぬきうどん(冷しぶっかけうどん)」も順次/ファミリーマート
ファミリーマートは5月16日、「麺屋こころ監修 冷し台湾風まぜそば」「爽やかな酸味のスープ 冷し中華」をリニューアル発売した。
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ファミリーマートでは2023年夏に向け、冷し麺を“全麺一新”。5月23日には「石臼挽きそば粉使用 ざるそば」、5月30日には「小麦の風味豊かな 冷したぬきうどん(冷しぶっかけうどん)」をリニューアル発売する。以上4品は全て、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」商品。地域や店舗により、商品仕様が異なる場合や取り扱いのない場合がある。
〈ファミマの冷し麺「麺屋こころ監修 冷し台湾風まぜそば」〉
「麺屋こころ監修 冷し台湾風まぜそば」は税込598円。東京に拠点を置く台湾まぜそばの有名店「麺屋こころ」の監修商品。
2023年の夏は従来の「丸麺」から、よりスープが絡みやすい「角麺」に変更した。国産小麦を使用した麺は、小麦本来の風味や食感を感じることができる。三層麺にすることにより、麺の内側と外側で食感の違いを作り、茹でたての麺のようなコシのある食感に近づけるようこだわっているという。
スープは鰹節とさば節を使用した魚粉の旨みを感じる魚粉を使用。隠し味に卵黄を配合し、厚みのある味わいに仕立てている。
具材は牛脂ミンチ・にんにくで炒めた肉そぼろ炒めに、青ねぎ、刻みにんにくなどを彩りよくトッピング。台湾風まぜそばの本格的な味わいを引き出している。
麺屋こころ店主の石川琢磨氏はファミリーマートの「麺屋こころ監修 冷し台湾風まぜそば」について、以下の通りコメントしている。
◆麺屋こころ店主 石川琢磨氏コメント
麺の食感も良く、タレとの相性も非常に良く仕上がっていると思います。
台湾ミンチも店にかなり近い味付けとなっていましたので、このクオリティがファミリーマートで味わえるのはお客さまもびっくりするのではないでしょうか。開発に時間をかけた甲斐があったと思います。
男性の方はもちろん、女性の方にも味わってほしいです。この時期、暑い日が続くので夏バテ気味の方にはこの冷し台湾風まぜそばを食べていただいて、元気になってもらいたいですね。
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〈ファミマの冷し麺「爽やかな酸味のスープ 冷し中華」〉
「爽やかな酸味のスープ 冷し中華」は税込598円。中部地区はマヨネーズ付きで販売する。
麺は中華麺本来の自然な食感と風味を表現。主原料には特長の異なる2種類の北海道産小麦を使用。しっかりと噛みごたえのある食感に仕上げており、小麦本来の風味を味わえるという。
具材の丸型チャーシューは従来品よりサイズアップ。2枚トッピングし、食べごたえのある仕立てにしている。スチームによる湿熱加熱で肉の水分を逃がさず、しっとり柔らかく仕上げた食感が特徴。
つゆは2種の醸造酢、りんご酢、レモン酢、黒酢の5種類のお酢を使用することで、爽やかな酸味が持続するスープに仕上げた。レモン果汁を入れることでクエン酸による切れのある酸味を表現している。
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〈ファミマの冷し麺「石臼挽きそば粉使用 ざるそば」〉
5月23日リニューアル発売の「石臼挽きそば粉使用 ざるそば」は税込410円。
麺はこれまで細かく挽いたそば粉を使用していたが、石臼挽き製粉の「適度に粗く挽かれたそば粉が多くブレンドされたそば粉」に変更。そばの風味や香りが強く感じられる本格感のあるそばにする。
つゆはそばの専門店でも使われている「かえし」を新たに採用。醤油、砂糖、本みりんなどを合わせて寝かせた「専用のかえし」を使うことで、醤油のうまみとだしの香りが感じられるそばつゆに仕立てる。地区の嗜好性に合わせて味を変える。
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〈ファミマの冷し麺「小麦の風味豊かな 冷したぬきうどん(冷しぶっかけうどん)」〉
5月30日発売の「小麦の風味豊かな 冷したぬきうどん(冷しぶっかけうどん)」は税込430円。販売地域によって商品名が異なる。
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麺には北海道産の小麦粉を使い、その一部に小麦の良質な部分を配合した小麦粉を採用。つるみがあり、すすりやすい食感が特長の、硬さと弾力に優れる麺にする。また、小麦粉以外の原材料の配合の割合を削減、小麦の風味が感じられるようにする。
つゆは地域の嗜好に合わせ、4地区に分けたうどんつゆを使用。鰹節と真昆布ベースに、地域ごとの嗜好に合わせただし原料をブレンドする。醤油とだしのバランスが良く、だし感が引き立つ味わいに仕立てる。