東洋水産「スマイル“フード”プロジェクトin東北2023」7月から応募開始、東北高校生のフリーズドライスープ商品アイデアコンテスト
東洋水産(今村将也社長)は7月1日、「スマイル“フード”プロジェクト in 東北 2023」の応募受付を開始する。
“食”に興味・関心のある東北地方の高校生を対象にした、フリーズドライスープの商品アイデアコンテスト。2015年から実施しており、2023年で9回目。優勝作品は東洋水産が商品化する。
応募受付は9月8日まで。書類審査で各県代表6チームを選出し、11月25日に仙台市内で決勝大会を開く。応募資格は「東北地区の高等学校に在籍する生徒3人1チーム」で、審査は「おいしさ」「地域性」「独創性」「実現性」を基準に行う。応募要項や応募フォームなどは、東洋水産の「スマイル“フード”プロジェクト in東北 2023」特設ページからダウンロードできる。
2021年度大会では宮城県農業高校が優勝し、作品は「米どころ宮城 冬の森べっぴんスープ」として商品化された。2022年度優勝校の青森県立木造高校の「干し鱈のうまみたっぷり卵卵(たまらん)スープ」も、2023年秋の発売に向け準備中とのことだ。
◆「スマイル“フード”プロジェクト in東北 2023」特設ページ
〈米麦日報2023年6月20日付〉