「本仕込」食パンリニューアルで“やわらかさ、しっとり感アップ”、新宿・名古屋駅に大型広告も/フジパン
フジパン(安田智彦社長)は6月27日、食パン「本仕込」のリニューアルを発表した。
「本仕込」は2023年で発売30周年を迎えるシリーズ。今回のリニューアルでは、“やわらかさ、しっとり感をアップ”したほか、小麦の香りなどにもこだわった。
環境に配慮し、パッケージには植物由来原料を一部使用。デザインは、「『和』のイメージを表現しつつ、この先も末永く愛される食パンであってほしいという想いを込め、モダンな印象に」刷新した。色味や「本仕込」の書体は以前のデザインから引き継いでおり、フジパンは、「これまで手に取ってくださっていたお客様にも親しみを感じていただける」としている。
これに伴い、6月30日まで新宿駅・名古屋駅に大型広告を掲出。「本仕込」で顔を隠した女性のデザインで、“新しいフジパンの幕開けを感じさせる”メッセージとともにリニューアルをPRする。
〈米麦日報2023年6月28日付〉