「ちょっと贅沢な珈琲店」などレギュラーコーヒー14品を9月1日から容量変更、通販限定品は10月1日から価格改定/味の素AGF
味の素AGFは7月3日、「ちょっと贅沢な珈琲店」ブランドなどの家庭用レギュラーコーヒー商品14品種を9月1日納品分から容量変更し、通信販売限定のレギュラーコーヒー商品6品種と、パーソナルタイプのドリップコーヒー商品8品種を10月1日納品分から価格改定すると発表した。
今回の容量変更により、家庭用レギュラーコーヒー商品の「ちょっと贅沢な珈琲店」ブランドの280g商品は240gに(3品)、260g商品は230gに(8品)、「森彦の時間」ブランドの160g商品は140gになる(3品)。
また、通信販売専用商品では、「ちょっと贅沢な珈琲店」ブランドのレギュラーコーヒー1000g(4品)と豆250g(2品)を価格改定する。また、同ブランドのパーソナルドリップコーヒー7g×100袋(3品)と7g×40袋(1品)、「ブレンディ」ブランドのパーソナルドリップコーヒー7g×100袋(4品)も価格改定する。オープン価格だが、同社では上昇幅について約15~20%と推測している。
今回の容量変更・価格改定は、コーヒー生豆相場の高騰が続き、為替相場に関しても円安傾向が継続していることから大きなコスト増加の要因となっているとする。
味の素AGFは、次のように述べる。「これまであらゆる取り組みを重ねてきましたが、企業努力だけでは難しく、一部商品の容量変更および価格改定を実施します」。
「これからも安全で高品質な商品をご提供すべく一層努力してまいります。何卒、ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます」などとしている。