10周年の歌舞伎座を記念し緞帳寄贈/伊藤園
伊藤園は、第5期歌舞伎座(東京都中央区)の10周年を記念し、中島千波画伯作の緞帳(どんちょう)「富貴花競苑図」を寄贈したと7月4日に発表した。
歌舞伎座は1889年に開場して以来、復興を重ねることで130年以上にわたって古典演劇をけん引すると共に、時代に合わせた舞台を上演し続けてきたという。
伊藤園は「2013年にリニューアルされた第5期歌舞伎座は、後世への継承ならびに、銀座の街並みと調和し、末永く東京の顔となれるような建物を目指し建てられた。その歌舞伎座に訪れる多くの人に、当社が寄贈した緞帳を見てもらえることを嬉しく思っている」とした。