ネスレがポーション製品の夏アレンジを提案、ソーダストリームとコラボメニュー、7月14日から31日まで東京・原宿で販売 ネスレ日本

「クラッシュ ピーチティーソーダ」「生炭酸珈琲フロート」
「クラッシュ ピーチティーソーダ」「生炭酸珈琲フロート」

ネスレ日本は7月14日から31日まで、ソーダストリームとコラボレーションし、ポーションを使った限定コラボメニューをネスカフェ原宿(東京都渋谷区)で販売する。ソーダストリームは、世界47カ国で展開する炭酸水メーカー。販売に先駆け、13日にメディア向け試飲会を同店で開催した。

ネスレ日本は、ポーションタイプの希釈製品がコロナ禍の在宅需要で増え、その後定着していることに着目し、より幅広い使い方を知ってもらい、トライアルを増やすねらいからポーション製品の施策を強化している。そのひとつとして、手軽に本格的でアレンジの利く商品の展開など、共通項の多いソーダストリームと今回のコラボに至ったという。近年増加しているコーヒーや紅茶と炭酸水の組み合わせ提案を行う。

コラボメニュー開発にあたっては、さまざまな楽しみ方を提供するため、Twitterで投稿キャンペーンを実施した。そこで集まった約2000票の投票の結果を反映し、コーヒー部門とティー部門の1位をネスカフェ原宿で販売する。

試飲会では、ネスレ日本でポーション製品を担当する小林紗来さんが次のように語った。「近年、コロナ禍の巣ごもり需要を経て、ポーション市場は成長している。本格的な夏到来に向け、爽快感のある炭酸水との組み合わせでコーヒーの新しい楽しみ方を提供したい」。

ソーダストリーム社マーケティング部の岩井亮太ブランドマネージャーは、「つくりたてのおいしさを“生炭酸”と表現して展開している。ネスレのポーションと合わせて、ぜひさまざまなおいしさを楽しんでいただきたい」とする。


ソーダストリーム社 岩井マネージャー、ネスレ日本 小林さん

なお、コーヒー部門第1位で商品化された「生炭酸珈琲フロート」は、「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め 無糖」のポーションに、炭酸水を注いでバニラアイスをのせた。税込550円。

ティー部門第1位の「クラッシュ ピーチティーソーダ」。「ネスレ ポーション ピーチティーラテ」の3分の2と炭酸水を注ぎ、その上にかき氷をのせてポーションの残りとハチミツ、モモをトッピングした。税込580円。

媒体情報

食品産業新聞

時代をリードする食品の総合紙

食品産業新聞

食品・食料に関する事件、事故が発生するたびに、消費者の食品及び食品業界に対する安心・安全への関心が高っています。また、日本の人口減少が現実のものとなる一方、食品企業や食料制度のグローバル化は急ピッチで進んでいます。さらに環境問題は食料の生産、流通、加工、消費に密接に関連していくことでしょう。食品産業新聞ではこうした日々変化する食品業界の動きや、業界が直面する問題をタイムリーに取り上げ、詳細に報道するとともに、解説、提言を行っております。

創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
主な読者:
食品メーカー、食品卸、食品量販店(スーパー、コンビニエンスストアなど)、商社、外食、行政機関など
発送:
東京、大阪の主要部は直配(当日朝配達)、その他地域は第3種郵便による配送
購読料:
3ヵ月=本体価格12,000円+税6ヵ月=本体価格23,000円+税1年=本体価格44,000円+税