【8月のパン新商品】山崎製パン・敷島製パンなど、主力品からフレーバー品多数・原材料にこだわり
〈山崎製パン〉
薄皮ミニパンシリーズ3品を発売。ほぐしたハンバーグにこしょう入り照り焼きソースをあえて、ケチャップと包んだ「ハンバーグ&ケチャップパン」のほか、「塩キャラメルクリームパン」「バナナクリームパン」を展開。
また、ドーナツステーションからはケーキドーナツの「リングドーナツ(はちみつ)」、クッキードーナツの「黒糖チュロッキー」を発売。ランチパックからは「キリ(R)クリームチーズ」とつぶあんをサンドした「あんフロマージュ」のほか、やきとり風・ポテトサラダ・しょうが焼き風・レモンを投入した。
〈敷島製パン〉
「国産小麦」シリーズに「塩豆ケーキ」を投入。国産小麦粉を100%使用し、北海道産小豆のこしあんを練り込み焼き上げたケーキ生地に、道産赤えんどう豆の塩豆、道産小豆のこしあんをサンド。しっとりと軽い口当たりと、甘じょっぱい味わいは夏にもおすすめだという。
菓子パンでは「ホイップメロンパン 阿蘇ジャージー牛乳」を発売。ミルク風味のビスケット生地をトッピングしたメロンパンにホイップクリームを“たっぷり″と注入した。
〈フジパン〉
7月に稼働した茨城・下妻工場から、「茨城を食べよう」プロジェクトの「スナックサンド 小美玉ヨーグルトオレンジ味」を発売。酪農が盛んだという小美玉市産ヨーグルトを使用したオレンジクリームをサンドした。「お米コッペ ブルーベリージャム&マーガリン」は茨城産の米粉を11%使用。「ほのかな甘みにやわらかでもっちりとした食感が特徴」。
「大人のスナックサンド」シリーズからは「大人のツナ&マヨ」を発売。主力商品の「スナックサンド ツナ&マヨ」にわさびを加え、「何度でも食べたくなるやみつきになる辛さを目指した。上品なわさびの辛さとツナの旨みにこだわった」。
〈第一屋製パン〉
川商フーズ(株)の「ノザキのコンビーフ」とコラボし、「ノザキのコンビーフポテトサラダパン」「ノザキのコンビーフカレーパン」の2品を展開。両社のコラボは3年連続で、「コンビーフの旨みや風味アップのブラッシュアップを実施。おいしさを表現するために濃い目の味付けに仕上げた」。
また、山芳製菓(株)とは6回目のコラボとなる「わさビーフパン」を発売。「ツンと鼻に抜けるわさびの風味とビーフの旨みにこだわった」。今年から形状を長方形→丸形に改めた。
〈日糧製パン〉
「The Takasui」シリーズから「The Takasui やわらかなレーズンロール」を発売。独自の多加水技術を活用して「しっとり柔らかな食感を実現。バターの風味とレーズンのほどよい酸味が広がる」。
〈木村屋總本店〉
8月のあんぱんは「くるみあんぱん」。くるみの食感を活かしたこしあんを、しっとりとしたこだわりの酒種配合生地で包み、くるみをトッピングした。
〈米麦日報2023年8月3日付〉