昭和産業「船橋工場 おやこ見学会」に14家族が参加、“穀育”活動を展開
昭和産業(塚越英行社長)は去る7月26日と8月18日、千葉県の「船橋プレミックス第2工場」で、「船橋工場 おやこ見学会」を開催した。
周辺地域の親子や社員家族が対象で、14家族29人が参加。同社は“穀育”(穀物を通して人を良く育てる)を食育スローガンとして掲げており、見学会を通して「子どもたちに地球と共生しながら生きることの大切さ、食への興味・関心を育み、作ることや食べることの楽しさや大切さを知っていただく」としている。
見学会ではまず、「ホットケーキミックス」などプレミックス製品の製造工程を案内。包装の様子や社員が着用している制服の機能の紹介、金属探知機のデモンストレーションなどを実施。また、食品ロス削減など、同社のSDGsへの取り組みを説明した。
その後、「ホットケーキミックス」を使った調理実習も実施した。「参加した子どもたちには、卵を自分で割り、牛乳と一緒に混ぜてホットプレートで焼き上げ、自分の好みのトッピングでデザインした“作品”を仕上げていただいた。慣れない作業に苦労しながら作ったホットケーキの実食の場面では、満足そうな子どもたちの笑顔があふれていた」(昭和産業)。
〈米麦日報2023年8月25日付〉