アサヒコ“トーフプロテイン”の新形態「豆腐ロック」テスト販売開始、シリーズのパッケージデザイン刷新
アサヒコでは、安心して手頃に食べられる豆腐や油揚げの提供を通じ、日本の食文化に根差した健康的で持続可能な食習慣を根付かせることを使命に活動している。
「TOFFUPROTEIN」(トーフプロテイン)シリーズは、「豆腐バー」のほかにも、「大豆のお肉」や「豆腐のお肉」、主食の「豆腐のごはん」、前菜の「おぼろ豆腐」、デザートには「豆腐のおやつ」など豊富に取り揃え、消費者が好きなものを選んで植物性たん白質を食生活に取り入れやすくしている。また、原料大豆にはSSAP(米国大豆サステナビリティ認証プロトコル)認証大豆を使用しており、アメリカ大使館で独立記念日に開催されたレセプションパーティーにて「豆腐バー」が紹介された。
「TOFFUPROTEIN」シリーズの新商品では、「キレてる!豆腐ロック」のテスト販売を開始した。「豆腐バー」の新形態となる。同商品は、「豆腐バー」1本分をひと口サイズにカットし、オイル入りのソースを加えた。豆腐は波状にカットしてあり、味がまとわりやすい。「バジルソース入り」「ガーリックソース入り」の2種を展開する。袋からそのままサラダにトッピングするほか、パスタやアヒージョ、ステーキなどにアレンジすることができる。
「キレてる!豆腐ロック」の命名について、池田未央社長は「カットした『豆腐バー』を岩に見立て、また歌を通じて反骨精神を表現するロックスターのように、『豆腐ロック』が既成概念に捉われない新しい食べ方であることに由来する」と話す。
また、秋冬新商品として「豆腐バー焼きいも」を新発売する。食シーンやターゲット層を広げるため、おやつや間食に食べられる甘い味を追加した。さつまいも入りで、たん白質を10gが摂取できる商品となっている。
加えて、2023年に新発売した「荒切り本わさびの贅沢おぼろ」の好評を受け、「ゆず胡椒の贅沢おぼろ」を投入する。
残暑の時はもちろん、冬でも暖かい部屋でアイスクリームを食べるような感覚で、冷奴を食べることをオススメしている。滅菌し、クリーンルームで充填することで、60日間の賞味期限を実現している。
また、「TOFFUPROTEIN」シリーズ全体で、パッケージを刷新し、事業コンセプトである「人と地球にやさしい未来のとうふ」を視覚的にもアピールしていく。
統一感のあるデザインにリニューアルすることで視認性を向上させ、商品をさらに認知してもらう考えだ。
〈大豆油糧日報2023年8月30日付〉