大戸屋『生さんまの炭火焼き』数量限定“8000尾弱”初売り、「1尾定食」と「2尾定食」、単品販売も

大戸屋『生さんまの炭火焼き』
大戸屋『生さんまの炭火焼き』

大戸屋は10月14日、秋の名物『生さんまの炭火焼き』の“初売り”を実施する。

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大戸屋によると、荒天が多くなかなか思うようにさんまが漁獲できない状況が続く中、8000尾弱の数量限定ではあるが“初売り”できる運びとなった。

10月15日以降の入荷についても不確実なことが多いため“初売り”と表現しているが、メニューとしては10月14日販売開始。大戸屋は「できる限り欠品・販売中止のないように数量確保に努める」としているが、さんまの漁獲状況により、販売期間中の一時販売休止や、早期販売終了の可能性もあるという。

提供メニューは「生さんまの炭火焼き定食」1尾税込1100円、2尾税込1500円。「生さんまの炭火焼き」単品は1尾税込1010円、2尾税込1410円。一部店舗では炭火ではなく直火による調理となる。

大戸屋『生さんまの炭火焼き定食(1尾)』
大戸屋『生さんまの炭火焼き定食(1尾)』

大戸屋アプリでは、『生さんまの炭火焼き』発売を記念し、発売初日の10月14日限定で利用できる「生さんまの炭火焼き“30円OFF”クーポン」をアプリ会員限定で配信する。

大戸屋の「生さんまの炭火焼き」には、産地直送の生さんまを使用。炭火で丁寧に焼いた「生さんま」は、独特の香ばしい風味や、表面のパリッとした食感も楽しめる、味わい深い一品だという。

大戸屋は「『大戸屋の生さんま』が美味しい三つの理由」として、「1.国産生さんま」「2.炭火焼き」「3.大根おろし」を挙げている。

「1.国産生さんま」では、根室・三陸の水揚げ港から市場を通さず“産地直送”で店舗へ展開できる体制を、長年かけて構築。その年に揚がったさんまの中でも“大型サイズのさんま”に厳選して提供することも大戸屋の変わらないこだわりだという。

大戸屋の生さんま(イメージ)
大戸屋の生さんま(イメージ)

「2.炭火焼き」では、加熱効果の高い炭火で焼くことで、「遠赤外線効果」によりガスで焼くよりも早く食材の表面が熱くなる。“旨み成分”といわれるグルタミン酸を逃さず、味わいが深くなるという。炭火焼き独特の香ばしい風味も加わり、焼きたてならではのパリッとした食感も楽しめる。

大戸屋『生さんまの炭火焼き』
大戸屋『生さんまの炭火焼き』

「3.大根おろし」は、すりおろすことで生成される辛み成分が魚の脂肪分を引き立て、さらに美味しくなるポイントになるという。大根おろしの辛み成分は時間が経つと徐々に弱まってくるため、おろしたてが「生さんま」に合う一番いい状態。大戸屋の「生さんまの炭火焼き」ではベストの状態で食べられるよう、各店舗でおろしたての大根おろしを付けている。

大戸屋『生さんまの炭火焼き』の大根おろし
大戸屋『生さんまの炭火焼き』の大根おろし

なお、以下のフードコート型店舗では「生さんまの炭火焼き」を行わない。

◆大戸屋「生さんまの炭火焼き」販売対象外店舗

・イオンモール高崎店
・イオン天王町店
・イオンモール日の出店
・アリオ亀有店
・アリオ橋本店

◆「大戸屋の生さんま」公式情報

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昭和26年(1951年)3月1日
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