イオン「活〆養殖ぶり」11月17日から4日間販売、活魚車などで養殖地から消費地に「ぶり」を“生きたまま”配送、消費地で“活〆”後素早く店頭へ

イオン 「活〆養殖ぶり」11月17日から4日間販売
イオン 「活〆養殖ぶり」11月17日から4日間販売

イオンリテールは11月17日から20日の4日間、「イオン」「イオンスタイル」など380店舗で養殖場から生きたまま運んだ「活〆養殖ぶり」を販売する。4日間で計1万尾を販売予定。「活〆」は生きたまま魚を素早く締めて血抜きし、鮮度を保つ方法。

イオン 「活〆養殖ぶり」店頭販売イメージ
イオン 「活〆養殖ぶり」店頭販売イメージ

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販売は、関東、北陸信越、東海、近畿、中四国の店舗。一部取り扱いのない店舗がある。

11月17日から開催する「ブラックフライデーセール」で、鮮度にこだわった「活〆養殖ぶり」の販売を行う。サプライチェーンを変えて、鮮度改革に取り組んだという。

一般的な産地〆からの配送と異なり、生きたままの「ぶり」を活魚車・活魚船で産地から消費地の加工場に運び活〆作業をすることで、店頭販売までの時間を減らして鮮度を保つ。産地は、九州地方、四国地方、三重県。加工場は、東京都、三重県、兵庫県。

〈夕方に活締め、店舗に届け翌朝さばいて店頭に〉

関東圏で販売する場合のサプライチェーンの流れは、四国地方のぶり養殖場から、早朝に活魚車で生きたままぶりを配送する。夕方ごろ、東京都の加工場に生きているぶりを配送し、活〆作業後、うろこや内臓を取り除いて梱包し店舗へ届ける。翌朝、店舗に到着し、従業員がさばいて、その日に店頭で販売する。

イオン 「活〆養殖ぶり」関東圏サプライチェーン例
イオン 「活〆養殖ぶり」関東圏サプライチェーン例

〈鮮度を味わえるよう、切身のほか薄切りの“ぶりしゃぶ鍋”用品揃え〉

水温が低くなる時期は養殖ぶりも脂のりが良くなるという。鮮度の良さを味わえるよう、切身だけではなく、薄く切り、青ねぎと白ねぎを添えた寒い季節にぴったりな“ぶりしゃぶ鍋”用も品揃えする。

価格は、切身100g当たり税込300.24円。刺身用100g当たり税込429.84円。

ぶりしゃぶ鍋用(ねぎ入り)4枚入り税込365.04円。6枚入り税込537.84円。12枚入り税込1058.40円。

単品で購入した場合、税込価格の小数以下は切り捨てとなる。

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