とらや“柚子のお菓子”2023冬至に向け販売開始、「柚子ごよみ」「柚形」や予約限定「柚子羹」など

とらや「柚子羹」
とらや「柚子羹」

古くから、冬至の日には柚子湯(ゆずゆ)に入り無病息災を願う習慣がある。2023年の冬至は12月22日。和菓子店「とらや」を展開する虎屋は、旬の柚子を使った期間限定のお菓子を提案している。

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ラインナップは「柚子ごよみ」、薯蕷(じょうよ)製の「柚形」、道明寺製の「柚形」、予約販売限定の「柚子羹(ゆずかん)」など。

◆とらや「柚子ごよみ」

「柚子ごよみ」は白餡(しろあん)のおいしさと柚子の風味を楽しめる、まろやかな味わいの煉菓子(ねりがし)。そのままでもおいしく食べられるが、ほんのり温めると風味が立ち、よりやわらかな食感を楽しめるという。

とらや「柚子ごよみ」
とらや「柚子ごよみ」

11月中旬から販売を開始しており、販売期間は2024年1月中旬まで。1個税込324円。

とらやオンラインショップでは、とらやの餡を使ったお菓子を提案する「トラヤあんスタンド」の看板商品「あんペースト」とのセット商品も販売している。

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◆とらや 薯蕷製「柚形」

薯蕷製「柚形」は、香り高い柚子の皮をすりおろして加えた薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)。薯蕷饅頭はすりおろした山芋・つくね芋などを生地に用いた饅頭のこと。

とらや 薯蕷製「柚形」
とらや 薯蕷製「柚形」

販売期間は12月1日から12月28日まで。関東・京都地区の生菓子取扱い店で販売する。税込540円。

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◆とらや 道明寺製「柚形」

道明寺製「柚形」は香り高い柚子の皮をすりおろし、道明寺生地に加えた。

とらや 道明寺製「柚形」
とらや 道明寺製「柚形」

販売期間は12月1日から12月28日まで。販売店は御殿場店のみ。税込540円。

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◆とらや「柚子羹」

「柚子羹」は予約販売限定商品。柚子の果汁を使って特別に作った香り豊かな柚子羊羹。好みにより、周りの柚子皮ごとでも食べられる。

とらや「柚子羹」
とらや「柚子羹」

予約受付期間は12月1日から12月16日まで。ただし数量限定で、規定数に到達次第、受付終了。予約商品の受け渡しは12月21日と12月22日の2日間限定。税込2700円。一部、取り扱いのない店舗がある。

◆とらや 冬至にちなみ柚子を使ったお菓子 販売告知