ガリガリ君80円に値上げ、2024年3月1日出荷分から、現在価格70円から8年ぶりの改定/赤城乳業
赤城乳業(埼玉県深谷市)は12月20日、「ガリガリ君シリーズ」と「フロリダサンデー」の値上げを発表した。
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2024年3月1日出荷分から値段を反映する。原材料やスティック、容器包装、物流費、人件費、エネルギーコストといった製造流通に関わるコストの上昇を受け行うもの。
「ガリガリ君シリーズ」の値上げは8年ぶりで、希望小売価格を現行の税別70円から税別80円に改定する。
「ガリガリ君」は赤城乳業が1981年から販売している看板商品。発売当時は50円(以下税別)で販売しており、1991年に60円、2016年に70円と変遷している。
また、「フロリダサンデー」は希望小売価格を現行の税別200円から税別220円に改定する。
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赤城乳業は値上げの理由として次のように説明している。
【赤城乳業「価格改定のお知らせ」抜粋】
市場を取り巻く環境は、原材料やスティック、容器包装、物流費、人件費、エネルギーコストといった製造流通に関わるコストの上昇が続いております。
なんとか踏ん張って参りましたが、経営の合理化・効率化といった企業努力で吸収することが極めて困難な状況と判断し、お客様にご満足いただける品質を維持するため、やむを得ず一部商品の価格改定実施を決定いたしました。
引き続き企業努力を重ね、安全・安心で高品質・高付加価値のアイスをお客様に提供してまいります。何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。