旭酒造、石川県に義援金1億円寄付
旭酒造は1月10日、「令和6年能登半島地震」で被災した石川県に対し、義援金として1億円を寄付したと発表した。被害状況により追加で、もしくは継続しての支援も検討しているという。
「今までも当社は“獺祭二割三分”の売上の一部を毎年寄付させていただいていた。この寄付は、“獺祭”を購入頂いた皆様のお金であり、皆様に御支持頂いたからこそこういった形で社会に恩返しができたと理解している。こういった形で寄付させていただける事を皆様に心から感謝し御礼申し上げる」(同社)。
旭酒造では、2013年から毎年、獺祭「二割三分」シリーズの売上金の一部(1.8L/100円、720ml/50円、300ml/20円、180ml/15円)を寄付している。
東日本大震災支援(ユネスコ協会就学支援奨学金)を始め、2016年熊本地震義援金、日本医師会を通じて新型コロナに関わる医療従事者への支援などに2013年から2023年までの11年間で計4.6億円の寄付を行ってきたという。