農水省「令和6年能登半島地震」における食料支援の対応状況、1月11日時点で飲食料約164万点及び無洗米5000kgを被災地へ、キッチンカーを利用して温かい食事の無償提供も
農林水産省は12日、被災地への食料支援について、食料約98万1794食(缶)、飲料64万9669本、乳児用ミルク5458点、無洗米5000kgを供給したことを発表した。これは1月2日から11日までの間に広域物資輸送拠点に供給したもの。集められた飲食料は関係省庁と連携し、被災地へ順次配送されている。
また、外食事業者の協力を得てキッチンカーを利用し、温かい食事の無償提供を開始したことも明らかにした。(牛丼1月11日~)
具体的には、「食料」合計で累計98万1794食(缶)。うち、パン19万6000食、パックご飯3万食、即席めん21万8480食、アルファ化米(五目ごはん、ドライカレー、チャーハン)7万3020食、レトルト食品(カレー、各煮物など)8万6778食、スープ春雨3万6000食、カップお汁粉4000食、ココア粉末8000点、介護食品3600食、ベビーフード3660食、栄養補助食品(ゼリー)7200食、ビスケット26000食、菓子2万6880食、缶詰(水産物、牛めしなど)26万2176缶。9日以降、スープ春雨やカップお汁粉、ココア粉末、ビスケット、菓子が加わっている。
「飲料」合計は累計64万9669本。うち、ミネラルウォーター41万7369本、機能性飲料20万6956本(各1本あたり500mlで換算)、野菜ジュース1万368本、茶1万4976本。「乳児用ミルク」合計は累計5458点。うち粉ミルク648点、液体ミルク4810点となっている。