ポーラ、冷凍惣菜「BIDISH」新メニューを発売、フジテレビの5人の社員が美味しさと栄養を追求しメニュー開発
化粧品の販売などを手掛けているポーラは1月29日、冷凍宅食惣菜「BIDISH(ビディッシュ)」から、フジテレビで働く5人の社員が考えたコラボレーションメニュー「わたしのための、BIDISH」を発売すると発表した。自身の食事がおろそかになってしまうという課題の解決につなげるべく、具材が豊富なスンドゥブや、ポークジンジャー、豚汁などを開発した。5・7・10・14品のセットを用意し、価格は3,780~10,584円(税込、送料別)。2月20日から専用のECサイトで順次発売する。
ポーラは化粧品領域以外の事業展開を進めるべく、新規事業として2023年7月に冷凍宅食惣菜「BIDISH」を発売した。栄養素設計や美味しさなどにこだわり、日々多忙な生活を抱える人のためになる商品の提供を進めている。栄養素設計は神戸女子大学が行っている。これまでに惣菜10品、スープ9品の計19品を販売した。ECのみならず、冷凍自販機などでも販売しており、電子レンジで調理できる簡便性なども支持され、堅調に推移しているという。価格はいずれも700円(税抜)。
フジテレビはテレビ番組の制作に加え、動画配信やIPなどのビジネス展開を進めている。今回、「ビディッシュ」で掲げている「忙しくも誰かのために一生懸命な方を応援したい」という思いに共感し、共同でメニュー開発を行うことにしたという。
コラボレーションメニュー「わたしのための、BIDISH」は、アナウンス室や番組制作セクションなどで勤めている5人の社員がメニューを考案した。仕事と家庭を両立させる中で、自身の食事がおろそかになるという悩みを解決できるような商品に仕上げている。
コラボメニューについて、椿原慶子アナウンサーは「忙しい毎日に、自分のための、自分が満足する食事だと明日への活力にもなる。どの商品も美味しいので、ぜひ多くの方に手に取ってもらえたら」と語った。
【商品一覧】
(2月20日発売)
▽お肉も魚介もスーパーフードも!具材たっぷり贅沢スンドゥブ=椿原慶子アナウンサー考案のメニュー。魚介類や肉、野菜に加えて複数のスーパーフードを含む16種類の原材料を使用した。辛いもので元気を出したいという人や、子どものために辛いものを我慢している人にも最適な商品。
▽ほうじ茶香るうまみたっぷりポークジンジャー=バラエティ制作部の斎藤未来さん考案メニュー。ほうじ茶の香りと共に、彩り豊かな野菜と大きくカットされた肉で食べ応えを感じられる一皿になっている。
(3月1日発売)
▽カレースパイス香る十六穀米入りコク旨チキン=竹俣紅アナウンサー考案。カレースパイスに、隠し味のチーズでコクをプラスした。十六穀米をベースに鶏肉やレンコン、ナッツ類など、さまざまな食感を楽しめる。
▽生姜でほっこりごろっと7種具材のごちそう豚汁=情報制作センターの奥山未季子さん考案。生姜の香りを効かせ、オーツ麦とひまわりの種で多様な食感を楽しめるよう仕上げた。肉の脂身のバランスにもこだわった。
(3月11日発売)
▽トリュフ香る4種きのことチキンのバター仕立て=IPプロデュース部の秋元優里さん考案。エリンギや、しめじ、ひらたけ、マッシュルームの4種のキノコを使用した。トリュフとバターの香りで高級感を味わえる。
〈冷食日報2024年1月30日付〉