日本ハムが4月1日から家庭向け商品 93品目などで規格変更･価格改定へ、彩りキッチンロースハムで 21.5%など改定率は 1.1%～27.6%、シャウエッセンは対象外

日本ハムは2月1日、家庭向け商品93品目など合計212品目で商品規格変更と商品価格改定を行うと発表した。改定日は4月1日、うち冷凍食品は3月1日から改定する。

【画像】日本ハム 「彩りキッチンロースハム3連」「ピッツァ フェリッチェリア マルゲリータで」

改定率は 1.1%～27.6%。主な商品では、「彩りキッチンロースハム3連」で21.5%、「ピッツァ フェリッチェリア マルゲリータで」8.6%などの改定率となっている。今回、シャウエッセンは対象外となる。

日本ハムは、「原材料や資材の高騰、人件費の上昇が継続しており、企業努力を続けているが、コスト上昇分を吸収することが極めて困難な状況に至っている。お客様へ引続き高品質で安全･安心な商品をお届けするため、さらなる努力をしていきたい」としている。

今回の改定は、家庭向け商品、業務用商品、冷凍食品の商品規格変更および納品価格改定で、改定率は1.1%～27.6%。内訳は、家庭向け商品はハム･ソーセージ55品目、加工食品38品目、家庭向け対象商品合計は93品目、業務用商品の対象商品は112品目、冷凍食品は7品目、合計では212品目となる。