明治、「エッセル スーパーカップ」定番品を30周年を記念してリニューアル、3月から順次発売、“コク”と“キレ”に着目、さらに満足感を得られる味わいに仕上げる
明治は3月から順次、「明治 エッセル スーパーカップ 超バニラ」「抹茶」「チョコクッキー」の定番フレーバー3種と「明治 エッセル スーパーカップミニ 超バニラ」「クッキーバニラ」「抹茶・チョコクッキー」各種の配合とパッケージを刷新して全国発売する。
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「明治 エッセル スーパーカップ」が2024年9月に発売30周年を迎えることを記念してリニューアルする。
「明治 エッセル スーパーカップ 超バニラ」「抹茶」「チョコクッキー」は各200ml、希望小売価格税込172円。「明治 エッセル スーパーカップミニ 超バニラ」「クッキーバニラ」「抹茶・チョコクッキー」は各80ml6個入り、希望小売価格税込518円。
〈リニューアル内容〉
リニューアルは、「明治 エッセル スーパーカップ」の特徴“コクのある味わい”と“後味のキレ”に着目し、配合や全体のバランス、一部の原料の製法を見直し、さらに満足感を得られる味わいに仕上げたという。
パッケージには、“明治 エッセル スーパーカップらしさ”を感じるブランドロゴや、青・緑・茶色・赤といったフレーバーカラーに着目し、さらに“力強く”個々の商品が際立つデザインにしたとしている。
◆「明治 エッセル スーパーカップ」の歴史、2022年9月に60億個突破
「明治 エッセル スーパーカップ」は、2024年9月に発売30周年を迎えるロングセラーブランド。2022年9月には、定番レギュラーカップ(200ml)の累計売上個数が60億個を突破した。
発売当初の1990年代前半は、乳脂肪を使用した、濃厚で、中容量のカップアイスが主流だった中、“おいしいアイスをたっぷりと楽しんでいただきたい”という想いから、「高級ミニカップのような濃厚な味わいを飽きることなく、最後までたっぷりと楽しめる、身近で手頃な価格の王道アイス」をコンセプトに1994年9月、「明治 エッセル スーパーカップ 超バニラ」が誕生したという。
◆誕生ストーリー
アイスはコクや濃厚感を高めようとすると、濃い味わいや風味のインパクトを感じられる反面、どうしても後味が残ってしまう傾向にあるという。その一方で、“たっぷりの量”を飽きずに食べるためには、後味を“切る”ことが重要で、「明治 エッセル スーパーカップ」では検討に次ぐ検討を重ね、「コクを感じながら、後キレが良い」という、相対する「コク」と「キレ」の両立を実現したとしている。